ミマキエンジニアリング

独自のインクジェット・カッティング技術によって、さまざまな市場に製品を提供しているミマキエンジニアリング。ここでは、ミマキエンジニアリングが開発したDTFプリンターの性能や特徴についてくわしく解説していきます。

ミマキエンジニアリング公式HPキャプチャ
引用元HP:ミマキエンジニアリング公式HP
(https://japan.mimaki.com/)
目次
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ミマキエンジニアリングは
どんなDTFプリンター
メーカー?

メーカーの特徴

ミマキエンジニアリングは、産業用のインクジェットプリンター・プロッタ・インク等の開発・製造・販売をワンストップで提供しているメーカーです。製品の開発目標を「水と空気以外なら何にでもプリントできる」とし、独自の製品と付加価値によって市場開拓を行っています。

特殊なインクで美しく印刷するためのヘッドコントロール技術と、素材に応じたインクの開発技術が強みのひとつです。

メーカーの保守対応

ミマキエンジニアリングでは、製品導入の相談から導入後のメンテナンスに至るまで、国内17拠点でサポート。営業スタッフとカスタマーエンジニアがユーザーの問題に向き合い、地域密着型のアフターサービスを提供しています。

サービスを担当するのはすべて自社スタッフ、迅速なサポートで顧客満足度の向上にも努めています。

参照元:ミマキエンジニアリング公式HP(https://japan.mimaki.com/product/inkjet/dtf/txf150-75/feature.html)

ミマキエンジニアリングが
提供するDTFプリンター

TxF300-1600

TxF300-1600の製品画像
引用元HP:ミマキエンジニアリング公式HP
(https://japan.mimaki.com/product/inkjet/dtf/txf300-1600/)

TxF300-1600の特徴

TxF300-1600は、最大印刷幅160cmを実現したDTFプリンタで、インテリアファブリックなど広幅な素材へのオリジナルプリントにも対応しています。専用のDTF用熱転写顔料インク「PHT50」は、CMYKおよび白の5色構成で、繊維の安全性に関する国際規格「OEKO-TEX®」のECO PASSPORT認証を取得。これにより、製品の安全性と信頼性を確保しながら、幅広い用途での高品質なプリントが可能です。

従来機「TxF150-75」の機能を引き継ぎつつ、TxF300-1600は最大約4倍(※)の生産性を実現しています。DTFフィルムをフルサイズで使用する際の効率化に加え、プリント幅を約2倍に拡張することで、生産現場における柔軟性が向上。安心で安定した稼働性能と拡張性の高い設計により、アパレルやインテリアなど、多様な業界で活躍するプリンタとなっています。

※参照元:ミマキエンジニアリング公式HP(https://japan.mimaki.com/product/inkjet/dtf/txf300-1600/)

TxF300-1600のスペック

※エコテックス認証:350種類以上の有害化学物質を対象とする厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる世界最高水準の安全な繊維製品の証

TxF150-75

TxF150-75の製品画像
引用元HP:ミマキエンジニアリング公式HP
(https://japan.mimaki.com/product/inkjet/dtf/txf150-75/)

TxF150-75の特徴

ミマキエンジニアリングのTxF150-75は、最大印刷幅800㎜を誇るDTFプリンターです。DTFプリンターに見られるインク吐出不良・白インクの詰まりといった課題を解決するべく、アルミパック設計のカートリッジインクによる脱気インク設計を採用しています。

さらに、白インク循環機能MCT(Mimaki Circulation Technology)、ノズル抜けを検知して自動クリーニングによってトラブルを解消するNCU(Nozzle Check Unit)とNRS(Nozzle Recovery System)を搭載することにより、安定した稼働をサポートしています。

TxF150-75のスペック

※エコテックス認証:350種類以上の有害化学物質を対象とする厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる世界最高水準の安全な繊維製品の証

編集チームまとめ

たしかな技術力・開発力を持つミマキエンジニアリングのDTFプリンターは、独自の技術でDTFプリンターによく見られるトラブルを解消。安定した稼働が期待できるため、トラブルによる作業の中断が少なく、業務効率の向上が期待できます。

また、全国各地に拠点を設けているため、いざという時のサポートも充実しています。

ここまでミマキエンジニアリング社のDTFプリンターについて解説してきましたが、DTFプリンターを稼働させるには、プリンター本体と周辺機器が必須です。

自社の生産量によって、導入すべきマシンが違ってきますが、当然生産量によって金額や大きさも大きく異なりますので、将来的な事業拡大・生産量の増加などを加味して購入する必要があります。

当メディアでは、大規模生産向き・中規模生産向き・小規模生産向きのおすすめDFTプリンターを紹介しているので、ぜひ下のリンクからご覧ください。

おすすめのDTFプリンター
3選を見てみる

ミマキエンジニアリングの
企業情報

会社名株式会社ミマキエンジニアリング
所在地長野県東御市滋野乙2182-3
電話番号0268-64-2281
公式HP URLhttps://japan.mimaki.com/
安心の国内保守サポート体制を持つ
おすすめのDTFプリンター3選

中国メーカー品も台頭してきているDTFプリンターの市場においては、もしもの際に“国内”で“すばやい”保守対応を受けられることは非常に重要。
そこで以下では、Google検索でヒットした11社のメーカーの中から、「国内での保守対応」について公式HPに記載があったメーカーをピックアップし、導入する事業所の課題に合わせておすすめの製品をご紹介します。

大量受注・伸縮素材など
柔軟な対応なら

MUSE8000
(ユーロポート)

MUSE6000(ユーロポート)
※引用元:ユーロポート公式HP
(https://europort.jp/blog/dtf-txf-comparison)
主な特徴
  • 印刷幅800mm、最高速度10m²/hという生産スピードを誇る
  • 伸縮する生地や不織布などにも印刷可

空調設備が整っていない
低温・低湿環境への設置なら

Trans Jet
DTTS-302シリーズ
(イメージ・マジック)

Trans Jet DTTS-302シリーズ(イメージ・マジック)
※引用元:イメージ・マジック公式HP
(https://store.imagemagic.co.jp/ondemand-transfer-printer/transjet-302/)
主な特徴
  • 独自開発インクで低温・低湿による吐出不良を解消
  • 幅970mmで都市部の印刷工場にも搬入できるコンパクトサイズ

複数店舗への設置
デザイン印刷を提供するなら

VersaSTUDIO
BY-20
(ローランドDG)

VersaSTUDIO BY-20 (ローランドDG)
※引用元:ローランドDC
(https://www.rolanddg.co.jp/products)
主な特徴
  • イーサネット接続で複数の拠点で同デザイン印刷が可能に
  • デスクトップサイズで店舗への設置を実現

Google検索「DTFプリンター」でヒットした11社のメーカー・販売店をピックアップ。その中でも公式HPに「国内での保守対応」について記載がある企業のうち、特徴的な3社をご紹介。(2023年11月20日時点)

おすすめDTFプリンター3選