家庭用から業務用まで、幅広いニーズに対応しているエプソン販売。ここでは、DTF印刷も可能なガーメントプリンターであるSC-F2250の特徴と、保守・メンテナンスなどの情報をご紹介します。

親会社にセイコーエプソンを持ち、国内マーケティングを担う企業として誕生したエプソン販売。セイコーエプソングループが提供するさまざまな商品を、ユーザーに販売しています。
ホームプリンターやオフィスプリンターだけでなく、近年ではロボットやデジタル捺染機など、幅広いジャンルに業務を展開しているのが特徴です。
エプソン販売では、導入時の搬入・設置作業はもちろん、導入後の保守・修理サービスに至るまで、トータルでのサポート体制を整えています。
搬入・設置サービスについては、製品の開梱・指定場所への配置・組み立てをはじめ、基本動作確認や簡易操作説明まで実施。保守サービスについては定額プランを設けており、一定の料金を支払うことで期間中の修理を無償で受けられるようになります。

SC-F2250は、ガーメントプリンターでありながらDTF印刷にも標準対応しているハイブリッド型のプリンターです。ガーメントプリンターとDTFプリンターを使い分けることで、ポリエステル生地への印刷や、位置合わせの難しいワンポイント印刷などの効率化を実現。
DTF印刷への切り替えも、モードを選択するだけで可能となっているため、手間をかけずにビジネスの幅を広げることができます。機体のサイズが981(W)mm×1,361(D)mm×499(H)mmと、コンパクトであることも特徴のひとつです。
※エコテックス認証:350種類以上の有害化学物質を対象とする厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる世界最高水準の安全な繊維製品の証

従来よりもコンパクトなサイズに設計され、Tシャツやオリジナルグッズ制作に必要な機能を充実させた導入しやすいガーメントプリンターです。筐体の上部は透明で内部照明が備わっており、プリント中の様子が見やすいため、売り場で視覚的なアピールとしても活用できます。
上位モデルSC-F2250と同じプリントヘッドとインクを採用した本機は、コンパクトサイズながら高画質プリントを実現します。ホワイトインクの搭載により、素材の色を問わず鮮やかな仕上がりが可能で、600dpiの解像度に対応することで細線や小さな文字も美しく再現します。設備拡充時には上位モデルへの移行もスムーズに行え、長期的なビジネス展開を見据えた選択肢としても優れています。
※エコテックス認証:350種類以上の有害化学物質を対象とする厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる世界最高水準の安全な繊維製品の証
素材に直接印刷できるガーメントプリンターと、対応素材が幅広いDTFプリンター、その2つを1台で叶えられるSC-F2250。これからプリントビジネスを始めたいと考えている個人や企業はもちろん、事業の幅を広げたいと考えているユーザーにも適した機種と言えるでしょう。
メーカーもエプソン販売という大手であるため、サポート面でも安心できそうです。
ここまでエプソン販売社のDTFプリンターについて解説してきましたが、DTFプリンターを稼働させるには、プリンター本体と周辺機器が必須です。
自社の生産量によって、導入すべきマシンが違ってきますが、当然生産量によって金額や大きさも大きく異なりますので、将来的な事業拡大・生産量の増加などを加味して購入する必要があります。
当メディアでは、大規模生産向き・中規模生産向き・小規模生産向きのおすすめDFTプリンターを紹介しているので、ぜひ下のリンクからご覧ください。
| 会社名 | エプソン販売株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー |
| 電話番号 | 03-5919-5211 |
| 公式HP URL | https://www.epson.jp/ |
中国メーカー品も台頭してきているDTFプリンターの市場においては、もしもの際に“国内”で“すばやい”保守対応を受けられることは非常に重要。
そこで以下では、Google検索でヒットした11社のメーカーの中から、「国内での保守対応」について公式HPに記載があったメーカーをピックアップし、導入する事業所の課題に合わせておすすめの製品をご紹介します。
大量受注・伸縮素材など
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Google検索「DTFプリンター」でヒットした11社のメーカー・販売店をピックアップ。その中でも公式HPに「国内での保守対応」について記載がある企業のうち、特徴的な3社をご紹介。(2023年11月20日時点)