DTFプリンターの使い方

版を作る必要がなく、誰でも安定した品質のプリントを実現できるDTFプリンター。ここでは、DTFプリンターの使い方を工程ごとに解説。各プロセスでやるべきことや、注意すべき点に注目しながらご覧ください。

目次
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デザインを作成する

DTFプリンターではカットラインの制約がないため、自由なデザインを作成できます。PhotoshopやIllustratorといったソフトを用いてデザインを作成し、RIP操作に適した画像形式に変換します。

RIP操作

RIPとは「Raster Image Processor」の略称で、DTFプリンターをはじめとする大型印刷機のソフトウェアです。取り込んだデザインをDTFプリントに適した形に変換、白下地データを作成していきます。

フィルムへの印刷

作成したデザインを、CMYKインクでフィルムにカラー印刷。さらに、画像の部分をすべて網羅する形で白インクを印刷します。

パウダー塗布

白インクが印刷された部分にパウダーを塗布し、余分なパウダーを振り落とします。こうすることで、画像の部分だけにパウダーが付着します。

ベイキング工程

バインダー定着機による熱処理でパウダーを溶かしたあと、硬化・乾燥させます。こうすることで、転写シートが完成します。

熱プレス機による圧着

転写シートをプリントしたい素材にセットし、熱プレス機を使って素材に圧着させます。圧着後は冷却し、フィルムを剥離すればプリントの完成です。

DTFプリンターを
使用する際の注意

綿・ポリエステル・レーヨンなど、さまざまな素材へのプリントが可能なDTFプリンターですが、仕上げに熱圧着を行うため、熱で変形・変性しにくい素材を使用することが重要です。凹凸の激しい素材や、撥水加工が施された素材には向かないため、事前に確認してから作業を行うようにしましょう。

まとめ

DTFプリンターでの印刷には前処理が不要であるため、面倒な作業なしに濃色生地・ポリエステル生地へのプリントが可能。正しい手順で作業を行えば、特別な知識や技術を持たない方でも簡単に作成できるため、これからプリントビジネスを始めたいと考えている方にも適した製品と言えるでしょう。

当メディアでは、導入する事業所の課題別におすすめDFTプリンターを紹介しているので、ぜひ下のリンクからご覧ください。

おすすめのDTFプリンター
3選を見てみる

安心の国内保守サポート体制を持つ
おすすめのDTFプリンター3選

中国メーカー品も台頭してきているDTFプリンターの市場においては、もしもの際に“国内”で“すばやい”保守対応を受けられることは非常に重要。
そこで以下では、Google検索でヒットした11社のメーカーの中から、「国内での保守対応」について公式HPに記載があったメーカーをピックアップし、導入する事業所の課題に合わせておすすめの製品をご紹介します。

大量受注・伸縮素材など
柔軟な対応なら

MUSE8000
(ユーロポート)

MUSE6000(ユーロポート)
※引用元:ユーロポート公式HP
(https://europort.jp/blog/dtf-txf-comparison)
主な特徴
  • 印刷幅800mm、最高速度10m²/hという生産スピードを誇る
  • 伸縮する生地や不織布などにも印刷可

空調設備が整っていない
低温・低湿環境への設置なら

Trans Jet
DTTS-302シリーズ
(イメージ・マジック)

Trans Jet DTTS-302シリーズ(イメージ・マジック)
※引用元:イメージ・マジック公式HP
(https://store.imagemagic.co.jp/ondemand-transfer-printer/transjet-302/)
主な特徴
  • 独自開発インクで低温・低湿による吐出不良を解消
  • 幅970mmで都市部の印刷工場にも搬入できるコンパクトサイズ

複数店舗への設置
デザイン印刷を提供するなら

VersaSTUDIO
BY-20
(ローランドDG)

VersaSTUDIO BY-20 (ローランドDG)
※引用元:ローランドDC
(https://www.rolanddg.co.jp/products)
主な特徴
  • イーサネット接続で複数の拠点で同デザイン印刷が可能に
  • デスクトップサイズで店舗への設置を実現

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