綿やポリエステルといった素材をはじめ、木材などへのプリントも可能なDTFプリンター。このDTFプリンターを導入することで、どのような事業の広がりや効果が期待できるのか、実際の事例を参考に見ていきましょう。
オリジナルのプリントウェアや、グッズの制作・販売を行っている企業の事例。シルクプリント加工を中心としており、小ロットやフルカラー印刷を希望するお客様に対し、なかなか良い提案ができないことが課題でした。
しかし、DTFプリンターを導入後は小ロット・フルカラーを希望するお客様にも対応しやすくなり、満足のいく提案がしやすくなったとのことです。
参照元:イメージ・マジック公式HP(https://store.imagemagic.co.jp/ondemand-transfer-printer/dtf-printer-case/tsfact/)
ホームウェアの企画販売などを手がけている服飾副資材の商社では、廃校となった小学校を再利用し、プリント加工ができる工房を設立。プリント加工の経験はありませんが、生地へのなじみ・しなやかさといった仕上がりの良さが決め手となり、DTFプリンターを選択しました。
細かいデザインもしっかりと印刷できており、ビジネスのブランディングにも役立つのではないかと考えています。
参照元:パイオテック公式HP(https://www.piotec.co.jp/case/23_1102-2/)
スクリーン印刷を用いた道路標識の製作会社は、従業員の安全性と事業の将来性を考慮し、ウェアプリントに主力業務を転換。機械も老朽化しており、効率的に業務を進められる機械を導入したいということで、DTFプリンターを購入しています。
小ロット生産はもちろん、中~大ロットの案件にも十分対応できており、スクリーン印刷よりも作業効率が向上したとのことです。
参照元:ミマキエンジニアリング公式HP(https://japan.mimaki.com/casestudy/improvement/wide-p.html)
導入している溶剤インクジェットプリンターの保守が終了を迎えるとのことで、それを見越してDTFプリンターを導入したケース。従来のDTFプリンターはインク詰まりなどのトラブルが多く、不安を感じていましたが、国産のDTFプリンターということで満を持しての導入となりました。
一部の案件に関しては短納期も実現できるのではないかと考えており、ビジネスの広がりを感じています。
参照元:パイオテック公式HP(https://www.piotec.co.jp/case/23_1016/)
中国メーカー品も台頭してきているDTFプリンターの市場においては、もしもの際に“国内”で“すばやい”保守対応を受けられることは非常に重要。
そこで以下では、Google検索でヒットした11社のメーカーの中から、「国内での保守対応」について公式HPに記載があったメーカーをピックアップし、導入する事業所の課題に合わせておすすめの製品をご紹介します。
大量受注・伸縮素材など
柔軟な対応なら

空調設備が整っていない
低温・低湿環境への設置なら
複数店舗への設置で
デザイン印刷を提供するなら

Google検索「DTFプリンター」でヒットした11社のメーカー・販売店をピックアップ。その中でも公式HPに「国内での保守対応」について記載がある企業のうち、特徴的な3社をご紹介。(2023年11月20日時点)