DTFとはDirect To Filmの略称で、ウェアプリントにおける注目の印刷手法。作成した転写フィルムをTシャツなどに熱転写する方法ですが、そのフィルムを印刷する機械がDTFプリンターです。ここでは、そんなDTFプリンターの基礎知識について解説していきます。
DTFプリンターの導入を考えるにあたり、やはり気になるのはその価格。プリンターの導入には本体だけでなく、インクやフィルムなどの消耗品、定期的なメンテナンス費用もかかってきます。
トータルで考えたDTFプリンターのコスト感についてまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてください。
版無しで印刷できるDTFプリンターは、特別な技術を必要とせず、品質の高いプリントを実現できる機材です。さまざまなメリットを享受できるプリンターですが、導入にあたって知っておきたいデメリットもあります。
本当に自社に適した機材なのかどうか、メリット・デメリットを踏まえて検討するようにしましょう。
導入することでビジネスの広がりが期待できるDTFプリンターですが、具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか。その参考となるよう、実際の導入事例をいくつかピックアップ。
「小ロットの提案がしやすくなった」「企業ブランディングに期待が持てるようになった」など、ユーザーの声に耳を傾けてみましょう。
手軽に品質の高いウェアプリントを実現できるDTFプリンターですが、導入するにあたり、どのような工程でプリントを進めていくのかを知っておく必要があります。
ここでは、デザインの作成→RIP操作→フィルムへの印刷→パウダー塗布→ベイキング→熱プレス機による圧着といった工程ごとに、DTFプリンターの使い方をご紹介していきます。
DTFプリントシステムは、DTFプリンターとバインダー定着機で構成されていますが、バインダー定着にはシェイカーとオーブンの2種類があります。ここでは、シェイカーとオーブンそれぞれの特徴について解説していますので、ニーズに合わせて選ぶようにしましょう。
DTFプリンターで使う
シェイカーと
オーブンの違い
について詳しくみる
DTFプリンターを安定して稼働させるためには、正しいメンテナンスが欠かせません。ここでは、導入する前に知っておきたいDTFプリンターのメンテナンス性と、具体的なお手入れ方法についてまとめてみました。ぜひ、内容をチェックしておいてください。
中国メーカー品も台頭してきているDTFプリンターの市場においては、もしもの際に“国内”で“すばやい”保守対応を受けられることは非常に重要。
そこで以下では、Google検索でヒットした11社のメーカーの中から、「国内での保守対応」について公式HPに記載があったメーカーをピックアップし、導入する事業所の課題に合わせておすすめの製品をご紹介します。
大量受注・伸縮素材など
柔軟な対応なら

空調設備が整っていない
低温・低湿環境への設置なら
複数店舗への設置で
デザイン印刷を提供するなら

Google検索「DTFプリンター」でヒットした11社のメーカー・販売店をピックアップ。その中でも公式HPに「国内での保守対応」について記載がある企業のうち、特徴的な3社をご紹介。(2023年11月20日時点)